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解決を導き出すコツ

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仕様を考えていると、難題を解決しなくてはいけない場面というのは良く出てきます。
こういうとき、とにかく書いてみるというのは有用です。

とにかく頭が冴えていて、何の邪魔も無い環境であれば、頭の中で考えた方が早いのでしょうが、会社で働いている以上、自分宛の電話はかかってきますし、急ぎのメールや直接の問い合わせもあります。
最近私は風邪ひいて体調最悪(T_T)なのですが、そんなときは集中力がとぎれがちです。
こんな感じで、真剣に何か考えないといけない場合に、それが途中で分断されると、「あれ、何考えてたっけ?」とか言うことになり、非常にストレスに感じたりもします。
そういうときは、自分の考えを文章にまとめながら作業すると私の場合うまくいくことが多いです。
テキストエディタを開いてつらつらーと考えを書いていくわけです。
頭の中身をテキストエディタに書き出すような感じですね。
こうしておくと、途中で思考が分断されるような事態が起きてもリカバリが早いです。
テキストエディタ上にそのときまでの考えが書かれているわけですから、それを読めばまた元の地点に立ち戻れるわけです。
だいたい私の場合、「問題」、「原因」、「対策」の三行を打ち込んで、それぞれについて書きながら考えていきます。
「問題」と「原因」は実際に検証を取りながら、書くことも多いです。メモ的な内容もそのまま打ち込んでおいたりもします。
「対策」ですが、なぜ、そういう結論に至った思考の流れも書くようにします。
後で「なんでこんな仕様にしたんだっけ?」というのを防ぐためですね。
「対策」はいろんな方法が考えられれば、全部書いています。調べた結果駄目だとわかったものも、駄目な理由を添えて残しておきます。後で、他の人と話し合ったときに同じ対策案がポンと出てくることもありますので。で、なんで駄目だったのか答えないといけないですからね。
それでいくつか出した対策の中から最良のものを選択していくわけですね。
対策のそれぞれにメリット、デメリットも添えておくと選択がしやすくなります。
ただし、欠点としては後になるほど文章が、自分が心の中で最適と思える対策に偏った自己暗示的なものになってしまいがちになることですね。
一人で考える分では、どのような手段をとってもそうなりがちなので、他の人と話し合って見るというのも一つの手段かもしれません。
こういう問題解決の手法というのは世におそらくいろいろあると思います。
私が知ってるのでも「ブレーンストーミング」とか「KJ法」とか。
そういうのを知っておくといろいろ役立つ事がありそうです。
(学校の勉強の中で、数少ない実生活で役立つ知識だな・・・)


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