前回、Linuxのディスクが遅いと言ってた件。
でかいファイルをコピーしてテストしてみました。
手元にあったでかいファイル。サイズは623MB。
Windowsマシンからファイル操作は行いました。
環境は、デスクトップとX41Tはメモリ1GB、Linuxは512MB。
すべてギガイーサで構成。LinuxのLANカード(BUFFALO LGY-PCI-GT)とHUB(PLANEX FXG-05IM)はジャンボフレーム対応ですが、ノートとデスクトップはわかりません(たぶん対応してる?)。
あと、ファイルコピー中に他の通信が無かったというとそういうわけでもなく、結構、負荷かけてました(..;)
まあ、だいたいの目安がわかればいいので・・
ディスクはデスクトップが160GB*2台(ST3160827AS)のストライプ特攻野郎構成。
X41Tは1.8インチの40GB。
Linuxは日立(?)のIDE250GB。セカンダリのマスタに接続している。
計測してみた。
[21:32追記訂正]
どうも、以下の実験は増設したディスクではなくてルートが入ってるディスクにコピーしてしまってたみたいです・・・。
マウントしたつもりがしてなくて、ルートの/mnt/hdcにそのままコピーされてました(汗)
デスクトップ -> Linux
926MB を 43秒でコピー終了!
秒速21MB。
以下、間違っていることに気づかずいろいろ書いてた元々の記事を引用しながら訂正します。
ThinkPad X41 Tablet -> デスクトップ
38秒
デスクトップ -> X41T
1分5秒
デスクトップ -> Linux
2分19秒
Linux -> デスクトップ
49秒
Linux -> X41T
1分22秒
もっとも早いのはX41Tからデスクトップへの転送で一秒間に16MByte転送の計算。ええーと、こんなもんなのか?遅くない?ディスクアクセスもまばらな感じなので、ネットワークの速度の限界に達しているのは明らか。
ここによると、一般的にギガイーサーの実効速度は300Mbit/秒らしい。バイトに直すと37.5MByte/秒ぐらいなので、半分ぐらいの速度とはだいぶ遅い。他の人はどんななんだろう。
うちの環境では、160Mbps。このときは300Mbpsと書いてますが、他のところでは200Mbpsと書いてあるところもあるので、まあある程度普通に近づいたのではないでしょうか。
問題になっているLinuxへのファイルアップはやっぱり遅い。
書き込みの遅さは異常な気が・・・。読み込みは結構早いみたいだし。
試しにここに書いてあるようにatime記録をはずしてみるか?でも、細かいファイルをアクセスした場合の速度が変わるだけで、でかいファイルをコピーする速度は関係ないようにも見て取れる。
まぁ、↑これは古いディスクにアクセスしていた結果と言うことなんですが、それでも遅すぎるような。
ディスクアクセスはランプつきっぱなしにはならなくなりました。
ネットワークの転送速度よりもディスクの書き込み速度の方が十分に速くなったということでしょう。
ここに、ハードディスクのベンチマークのことが書いてあるので、後でやってみよう。
[やってみた]Timing buffered disk reads: 116 MB in 3.03 seconds = 38.25 MB/sec
結局速いのか、遅いのか。それにこれ読み込みテストだから、書き込みの速度はわからないっぽい。
これはデバイス名指定でテストしているので、実際に新しいディスクのスピードが出てます。
昨日と変わったことと言えば今回は転送中にエラーで止まったりはしなかったこと。なんか速度も昨日よりは早くなったような気がする。うーん、なんなんだろう。
昨日はちょうど裏で夜中のサーバーメンテナンス処理(かなり重い)が走っていたのかもしれません。
そこで、やたら書き込みが遅いなーとか思ってたのかも。
関係ないけど、気になるのはHUBがめちゃくちゃ熱いこと。かなり熱発してます。
あまり通信しないと冷たくなる。いまやHUBすら放熱対策しないといかんのか。
手で押さえるのはぎりぎり。皮膚の薄いところでさわると熱くてふれられないかも。
まぁ、なんとか快適な環境が整いました。
1G近いファイルを一分以内で転送できるというのはさすがギガイーサ。
これだけ速ければでかいファイルをガンガンおいても問題なさそうです。