なんか、ウィルスバスター2007を入れてからというもの、パソコン起動してしばらくするとネットにつながらなくなる現象が出ています。
どんな風に繋がらないかというと、急にDNSが引けなくなって、他にもメールチェッカーとかメッセンジャーとか各種ネットワークを使うツールが、全部通信エラーになってしまうような感じ。ネットワークの修復をやっても、DHCPでIP取得できない。でも、ルーターのログを見る限りではオファーのパケットは来ていて何か返答は返しているっぽい。ネットワークのリンクは出来ていて、LANケーブルを抜いたりHUBの電源を切ったときのように、バルーンヘルプでネットワークが切断されましたとか、そういうメッセージは出ない。
そうなると、ウィルスバスターのファイアウォールを止めても、サービスの画面からファイアウォールサービスを再起動してもネットワークが復旧しない。一度、ローカル接続を無効にして、再度有効にするとやっとネットワークが復旧する。
そんな感じなので、トレンドマイクロに三日前に質問して今日やっと返事が返ってきたけど、やっぱり問題切り分けのために、ファイアウォールをアンインストールしてどうかとか試さないとわからないみたい。結構返答に時間がかかったので、やっぱりいろいろ問題起きているんでしょうね。
と思ってたら、今日、ファイアウォールのアップデートが行われた。結構、芸が細かくて、ウィルスバスターのファイアウォールを更新する間、ファイアウォールが一旦停止になるので、代わりにWindowsファイアウォールを一時的に起動するか聞いてくるようになっています。すごいなぁ。
で、アップデート後ですが、今のところ特に問題に見舞われずにネットワークが動いています。やっぱりなんか修正したのかな。
・・・と、思いきや、やっぱり繋がらなくなっちゃいました。トレンドマイクロの指示通り
C:Program FilesTrend MicroVirus Buster 2007PCCTool.exe
でファイアウォールのみアンインストールして、様子見中。
さて、これで問題なく動けば、デスクトップもノートもウィルスバスターにしようかと思っていたのですが、なんとも悩ましい記事を見つけてしまいました。
Palm84 某所の日記 – MyTob の亜種が大量発生中?
ウイルスバスター2007 ですり抜けて来たのでご注意。Symantec は亜種として検出してるもよう。
エンジンのバージョンアップで未知・亜種のウィルスに強くなったと書いてあったので、期待していたのですが、やっぱりまだまだのようです。このあたりに関してはNOD32が非常に優秀だという話が多くて、果たしてウィルスバスターで環境を統一していいものか、なかなか悩むところです。
ただし、スパイウェアとファイアウォールまで視野を入れると、ウィルスバスター2007に軍配が上がるんですよね。NOD32を入れていたノートの方のファイアウォールはZoneAlarmを使っていたのですが、こいつはポート毎のフィルタリングが出来ないというのが気になってましたので。スパイウェア対策ソフトに至っては常駐してチェックする物は入れてすらいませんでいしたし。
もっとウィルスバスターも亜種のウィルスに強くなってくれるといいけどなぁ。トレンドマイクロにはこれを期待しています。