MacBook Pro Retinaディスプレーモデルを注文しました。
今使っているデスクトップ型のiMac(Late2009)からの買い換えです。
なぜデスクトップからMacBook Pro レティナに買い換えようと思ったかを書いてみたいと思います。
メモリは16GB、ディスクも768GBフラッシュストレージモデルで行きました。
目次
ディスクは絶対にSSD
そもそもなんで買おうかと思ったかですが、うちで2年前ぐらいに購入したiMac 27インチ(Late2009)がかなり重くなってきたからです。
EvernoteやApertureやParallels、iTunesなんかの重量級アプリを二つ立ち上げるととディスクがガリガリいってレインボーカーソルが回り続けしばらく操作不能に。
何か重い原因はあるのかもしれないけど、さんざん色んな事を試したけれども改善の目処見えず。
でも、思い出してみるとこのiMac最初からそんなに早くもなかったのです。
当時MacBook Air(たぶん二世代目)のSSDモデルを使っていましたが、アプリの立ち上げ、起動はMacBook Airの方が数倍速かった。
やっぱSSDすげーなーと思ったものです。
今、会社では去年のモデルMacBook Air 13インチを使っていますが、こいつがさらに輪をかけて速い。
アプリなんて一瞬で立ち上がるし、再起動も数十秒。
仮想環境ですら数秒で起動する。
CPUスペック的にはiMacの方がCore i 7で8つコアがあるので、全然速いはずなのに体感は明らかにMacBook Airの方が速く快適。
だから、次は絶対にフラッシュストレージは外せないと思ってました。
やっぱりRetinaは興味惹かれる
あとはやっぱりRetinaディスプレー。
いろいろここで語るまでもなく超絶美麗な新型ディスプレイ。
解像度がiMac27インチですら2,560×1,440で、1,920×1,080のフルハイビジョンを超える解像度を持っているというのに、MacBook Proはその上を行く2,880×1,800ピクセル。
店頭展示のMacBook Proで、写真やWebサイトを見ましたが、見た感じ印刷物と同じレベルですね。
iPad三世代目の2,048×1,536の画像サイズも入りきる解像度。iPadアプリ開発者も嬉しいんじゃないですかね。
27インチはでかすぎて、文字が小さすぎた
ディスプレイでいうと、27インチiMacはでかすぎたというのもあります。
でかくて迫力あって、写真とか表示していると圧倒されるんですけど、これだけでかいと本体を机の一番奥に設置して壁沿いにくっつけないと見た目凄く変。
こたつの真ん中とかに27インチの薄型テレビを置くことを想像すると、この違和感がイメージできると思います。
でも、一番奥に設置すると、目が悪い自分の場合、文字が小さくて見えない。
実際の所、Safari開いてると、二本指タップで拡大表示する機能を多用していました。
拡大できないアプリはフォントの設定を大きくしたりいろいろ工夫してましたが、正直面倒でした。
自然と姿勢も前のめりになってしまってあまり良くない。
これは27インチiMac買った後に気づいた誤算でした。
机を奥行きがないものに変えるというのも手かもしれないですけど、コンピューター専用のデスクにするには、ちともったいない。
ノート型のMacBook Proならば、ディスプレイの位置はかなり近いので、この心配はない。
解像度もRetinaモードにすると1920×10801,440×900(MacBook Airと同じ、ちょっと狭め)になるようですが、たぶんこれで十分なんじゃ無いかなと思っています。
27インチに大写しにした夕焼けの写真の迫力はなかなか捨てがたいところはありますけど、実用性からいくと15インチMacBook Proで良いのかな・・・と。
ハイエンドノートマシンを使ってみたかった
あと、単純にMacBook Proを使ってみたかったというのもある。
今まで軽量サブノート的なMacBook Air(最近のモデルは本当にメインでも遜色なく使えるけど)と、デスクトップ型のiMacを使ってきたので、今度はハイスペックなノートを使ってみたいなぁと前から思ってました。
こんな理由でデスクトップのiMac27インチからMacBook Pro Retina ディスプレイ 15インチモデルに乗り換えることにしました。
どのモデルにするかも迷った
MacBook Proなので、メモリ増設は後からでも出来るだろうと思ってましたが、RetinaディスプレーモデルはMacBook Airと同じでメモリは基盤直付けで後から増設出来ないようになっています。
8GBと16GBのモデルがあるのですが増設できないということで、ここは迷わず16GBをチョイスしました。
ストレージのサイズは悩みました。結局768GBモデルにしましたが、512GBからの差分はたかだか256GBなのに金額は4万ぐらいアップ。
高すぎる。
しかし、現在のiMacのディスクの使用容量は既に700GB程度使用済み。
うち写真が200GB。RAWで残してあるので整理して減らせるのですが、他にもParallelsが動いたりしていると512GBでは心許ない。
写真だけ外付けディスクでとも思いましたが、それだとせっかくのフラッシュストレージの速さが享受できない。
今回のMacBook Proを最低三年使うとして、4万の差額を月に換算するとおよそ1100円。
今のディスクガリガリ現象によるストレスや待ち時間を考えると、月1100円余分に払うことを選択しました。
今のiMacをどうするか
残しておいてMacBook Proの外付けディスプレイとして使おうと思いましたが、売ることにしました。
そもそも、置いていても文字が小さくて読みづらいし、iMac立ち上げておく電気代もかかるし、部屋も暑くなるし、場所も取る。
デュアルディスプレイは片方に参考資料表示して、片方で作業すると言う使い方をするとものすごくはかどるけど、最近そういうことやってないし、AirDisplayでiPadに資料を表示させるという手が使える。
あと、買い取り価格が結構良かった。調べたらCore i 5モデルで75,000円ほどの買取のようです。Core i 7なら8万はいけるので、結果フラッシュドライブ容量増で余分にかかった費用はペイできる。
ちょっと話ずれますが、コンピューターに限らず古いものを売って、新しいのに次々買い換える人・・・特に車なんかをそういう買い方している人を見ると、なんかもったいないなーと思って見ていたのですが、最近の自分も同じようなことやってますね。
iPadは初代から買い換え続けてるし。
コンピューターに関しては新しい方がいろんなことをやるのに効率が良くなるから、買い換えていくというのは賢いやり方なのかもしれないけどね。
気にしてたParallelsもレティナに対応したみたい
追記
RetinaモードにするとMacBook Air 13インチと実効解像度同じになるのか。
Coda使うときは画面が広くないと…と思ったけど、今も見えないから倍ぐらいのサイズのフォントで表示してるから一緒かもね。
さらに追記
乗り換えました