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本を読むならiPad Air、iPad mini、koboのどれがいいか考えてみた

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 20131113ebook04

 iPad mini Retinaが発売開始されましたねー。

 そんなわけで、電子書籍見るに当たってiPad Air、iPad mini、E-ink端末のkoboのどれがいいか考えてみました。

私が持ってる端末

 iPad AirとKobo gloを持っています。iPad mini retinaは当然持ってないです。

読書するなら軽い方がいい

 軽さで言うとE-ink端末がダントツです。Kobo gloは重さ185g

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「金田一少年の事件簿」一冊が150gぐらいでしたので、それより少し重いってぐらいですね。

 少年コミック一冊ぐらいなので、実際持った感じもかなり軽いです。厚みも一センチあるかどうかぐらいでスーツのポケットにスッと入ります。電車の中でも普通に片手で持って、時折スワイプでページめくればいいので、本物の本よりよっぽど読みやすいぐらいです。

 iPad mini Retina(Wi-Fi)331g。近い重さの物は…

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 はい。「モレスキンノートブックEvernoteエディション」が335gで、ほぼ同じ重さでした。

 モレスキン手帳と同じだとするとminiも結構軽いんですね。本を読むだけならkoboお勧めしようかと思いましたが、これならminiもありですね…

 iPad Airはというと、469g

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 「Java Script ポケットリファレンス」482gです!っていうか知ってる人あんまいないか。ポケットといいながら、ポケット入れるの厳しい450ページの本です。ちなみに漫画バガボンドを二冊分で411gでした。こっちの方が馴染みがあるかな?

 モレスキンノートぐらいまでなら片手で持ってもそうでもないけど、バガボンド二冊をずっと持っておくのはきついです。だいぶ軽くなったとは言えiPad Airで片手で電車で読書はやや厳しいかなという感じですね。

品揃えももちろん多い方がいい

 品揃えはKindleも楽天KoboもGALAPAGOS STOREもなんでもかんでもアプリ入れれば使えるiPad Airやminiが圧倒的です。

 koboは当然楽天Koboしか使えませんからね。あ、もちろんkoboも自分で本をスキャンすればいいですけど、それはiPadも同じですね。

見やすさ

小説やビジネス書などの文字主体の本

 iPad AirもKoboも問題ないです。Retina搭載のminiは未知ですが解像度的にまったく問題ないでしょう。

 ただ、夜寝る前に本を読む場合はiPad Airの液晶は明るすぎるように感じました。最小の明るさであってもです。

 その点Kobo gloは最小だと程よい明るさになります。昼間でもKobo gloの方がバックライト消すと紙と同じような見え方になるので、目が疲れないです。

 私は昼間に仕事でパソコンの明るい画面を長時間見てブルーライト浴びまくりなので、Kobo gloのまぶしくない画面は落ち着きます。

雑誌

 kobo glo完全アウトです。さすがに雑誌は厳しい。サイズや解像度的に全然kobo gloだと足りません。そもそもKobo gloはモノクロ画面です。早くカラーのE-ink端末が一般販売されて欲しいですね。

 kobo gloの画面サイズは9cm × 12cm。手元にあったJOKERという大きめのファッション誌は22.5cm × 29.5cmでした。さすがに1/2以上小さくするのは無理がありますね。解像度もレティナじゃないし。

 miniの画面サイズはどんなもんなんでしょう。以下のサイトで詳しく書かれていました。

iPad miniの実際の画面サイズはどれくらい? 過去と比較しながら調べてみた | Tools 4 Hack

 miniの画面サイズは12.04cm × 16.05cmだそうです。iPhone5sと同じ326dpi(ドット・パー・インチ)の高解像度液晶が、このサイズに拡張されたというのは凄いですが果たして、どうなんでしょうか。まぁ、iPadの場合、拡大して見るという手が使えるわけではありますが…。

 iPad Airの液晶は 14.8cm × 19.7cm です。ファッション誌と比べるとだいぶ小さいですが、Mac Peopleとかと比べると一回り小さいぐらいで、ほとんど雑誌そのものを見ている感覚と変わりません。

 本体を横にして見開きでも小さめの文字ながら割と読めます。とりあえずMac Peopleや週刊アスキーやPenは読めましたね。ただ、小さくて見づらい文字を一生懸命読み取っていくという感じで、楽しくなかったです。iPad Airであっても縦に持ってみた方が写真もデカくて迫力あるし、文字も気持ちよく読めます。

 miniがどれほどかわからないけど、雑誌見るならiPad Airかなと思う。 

漫画

 金田一少年の事件簿が11.5cm × 17cmの大きさでした。

 kobo gloが一回り小さいぐらいなので普通に読めます。ただし見開きページは表示できない

 iPad Airを横にすると、ちょうど少年漫画の二ページ分の大きさとほぼ同じになる。なので、漫画を見るときはiPad Airです。二ページぶち抜きのコマ見ると、「あーiPad Airで良かった」と思います。 

値段

 一番安いグレードでチョイスすると、

  • iPad Air    51,800円
  • iPad mini  41,900円
  • Kobo glo    7,980円
 Kobo gloがダントツ安い!1万切ってると「ちょっと試しに買ってみてもいいかなぁ」なんて思いますよね。
 

迫力を求めて大画面か携帯性か

 美しい写真がたくさんある雑誌や漫画を見るならiPad Airの大きな画面がいいなあと実感します。この中でどれか一つに絞るならiPad Airを選んでしまうかなと思います。

 ただ、小説読むには逆にAirはやっぱりデカすぎる。なので私はkobo gloも実用書、小説用にもっているという感じです。小説ぐらいだったらiPhoneでも読むことはできますけど、「本を読んでる感」が薄くて損した気がするんですよね。Kobo gloだと本読んでる感覚にかなり近い。パネルも少しざらついていて紙っぽい感触がするようになってますしね(笑)

 一つのまとめたいということなら、ちょっと雑誌は読みづらいかもしれないけどminiというのがいいのかもしれないですね。

kobo glo買った時のレビュー↓

電子書籍リーダーkobo gloが来たのでiPad3世代目と比較 | A-tak.com

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