新しく引っ越した家はとても素敵なんだけど、2つ難点があった。
一つは電気が今時20アンペアまでしか対応していないことと、玄関側の音漏れが激しいことだ。
居留守が使えない
玄関側の音漏れが激しいということは、玄関に向かっている人の動く音が外に漏れてしまう可能性があるということ。
居ることがバレると、しつこいセールスとか、詐欺まがいに上がり込んで浄水器売り込んでくる奴とかしつこくピンポン押してくるから相当うっとおしい。
そこで見つけたのが、Panasonicの「ドアモニ(VL-SDM310)」です。
こいつ使えば、玄関のドアに近づかなくても来訪者の確認が出来るじゃないか!
賃貸でもOK! 工事いらずのワイヤレスドアモニタ
さっそく注文してみた。
箱からして明らかに女性ターゲットの製品ですね(笑)
上の六角ネジでドアの幅に合わせて調整。このネジ外側にあるから、カメラだけ盗もうと思えば盗まれるな(汗)
でも、よくみるとレールがついてるので簡単には外れなさそう。
ドアにはこんな感じで挟み込んで乗せる感じ。両面テープも併用なので簡単に落ちたりはしなさそう。
ドアとドア枠のスキマが1.5mm以上ないと、ひっかかってしまうみたいだけど、意外とそれぐらいはスキマあるものなのね。
カメラテスト。椅子にカメラ引っかけて試して見た。左上の青い椅子の上に掛かっているのがカメラね。
親機のモニタでこんな感じで見えます。
画像は粗々ですが、来訪者の顔は確認出来る程度の解像度ではあります。映像も秒単位のコマ送り的な表示です。まぁ、仕方ないか。
チャイム連動機能がよく出来てる
チャイムと一体化しているドアホンだとチャイム押したと同時に録画するようなものもあるみたいだけど、今回のドアモニはどうしてるかというと、なんと本体がチャイムの音を認識して録画を始めます。
本体で設定開始を行って、外に出るとドアモニカメラが「チャイムを鳴らしてください」としゃべってます。結構、声がでかくて恥ずかしいです(笑)
早くドアモニを黙らせないと近所の人が出てきそうなので、言われたとおりチャイムを鳴らします。
さらにもう一回鳴らすように言われるので、言われるとおりチャイムを押せば設定完了です。
これで、チャイムが押されると自動で録画が始まると共に親機のモニターが自動表示されるようになります。
スマホとも連動する
親機のモニタの代わりにスマホをつかって来客を確認する事も出来ます。
親機にWi-Fiに接続する設定をします。WPSがあるWi-Fiルーターだと一発設定だけど、うちのWi-FiルーターはTime CapsuleなのでWPSがない。面倒だったけど、親機にチマチマWi-Fiのパスワード入れて設定しました。
親機の各種設定に「登録/減設」という見慣れない項目があって、そこからスマホを登録できます。
アプリはApp Storeから。
ドアモニ
カテゴリ: ライフスタイル
価格: 無料
アプリ立ち上げると二つのボタン。
モニターボタンを押せば外の様子がわかります。来訪者と通話することもOK。
ただ残念ながら、スマホとドアモニの親機が同じWi-Fiネットワークにいないとモニター機能は使えません。つまり家に居るときに親機の代わりに持ってるスマホで対応できるというものなんですね。
外出時にも同じように通話出来たら、さも家に居るかのように来訪者と会話できて面白いのに。逆居留守ですね。
メール通知してくれる
アプリは家に居るときしか使えませんが、外出先でも来訪者の写真をメールで送ってくれる機能があります。ハイテク!
もう少し安いといいのだけど
二万近くのお値段がするけど、女性の一人暮らしとかだったら付けて置いた方がいろいろ安心かもしれない。
ただ、堅牢なセキュリティシステムではないので(ドアに挟み込む程度なので)、外からカメラ破壊されるかもしれないし、そもそもチャイム押して強盗する奴なんていないので、そういう面ではそんなには期待できない。ただのドアホンなので。
いっそ、親機無しでWi-Fiに繋がって、スマホで操作できるようにして、もっと安いタイプが出ればいいのにと思った。