自宅のNAS環境をQNAP TS-451にしました。
今まで使ってたNAS
Thinkpad X41 TabletというノートパソコンにUbuntuを入れてNASとして使っていました。10年前の機種です。
ThinkPad X41 Tabletがやってきた | A-tak.com
さすがに10年前の機種だと動きもトロくて、最近Ubuntuの最新バージョンにアップしちゃったりしたせいかもしれないけど、なにかするとディスクアクセスしまくってまともに動かなくなってました。
以下の記事にも書いてるけど、元々かなり動作が厳しい感じではあったのですが。
Ubuntuのバックアップから特定のフォルダのみ復元する | A-tak.com
台の下には外付けディスクが3台も。布で隠してますが、これもちょっとスマートじゃないですよね。ロックかもしれないけど、スマートじゃない(謎)
あと、LightroomはNAS上のファイルもローカルと区別することなく管理出来ます。そうするとMacBook Pro with Retina displayに入りきれなくなった写真はNASに移して管理したくなるわけです。でも、古いNASだと遅いし、負荷かけておかしくなりそうでちょっと怖い。
QNAPが良さそう
違いの分かるITエンジニアに評価が高いQNAPのTurbo NASシリーズ。私もお名前だけはお伺いしておりました。
こういう専用品のNASにはTerastationの時の悪夢が甦ります。
Terastationなんとか返品できそう | A-tak.com
ただ、だいぶ技術の進歩で良くなってきているのではないかと思い、再度調べてみることにしました。
ちょっと前まではQNAPというと業務用のNASのイメージしかなかったのですが、最近は家庭用のNASのラインナップも揃えています。業務用で割と固い感じかと思いきや自由度が高く、レンタルサーバーのように普通にSSHでログインして中を覗くことが出来ます。Linuxサーバーとほとんど変わらなくて自分でソフト入れてしまうことも出来るとのこと。
さらにはメモリを増設すれば仮想環境すら立ち上げられる。メモリも普通のノートPC用のものでいい。なんか、オラ、わくわくしてきたぞ!
QNAPは高い! U.S.A.から輸入だ!
さっそくですが、Amazon.com経由でアメリカから取り寄せました。もちろん日本でも売っているのですが、QNAPのNASって高いんですよね。4つハードディスクが乗せられるTS-451だと日本で買うと¥85,800です!
さすがに私も躊躇しましたが、一度写真データをぶっ飛ばしていることもあり、データは安全に管理したい!
で、Amazon.comの方で調べると円の相場の関係から、こちらだと輸送費とか諸々含めても¥66,000で買える。時間は掛かるかもしれないが、こっちでいいじゃないかと思ったが、なんと輸送も明後日に届くだと!
Amazon.comの輸送オプションに「AmazonGlobal Priority Shipping」というのがあるんですね。これにすると1,000円ぐらい値段が上がるのですが、2-4営業日で届くとのこと。すげぇ。普通だと8-16日です。
Turbo NAS TS-451をゲット
Amazon.comもマーケットプレイスで買ったのですが、店の人が受取人になぜか俺のメールアドレスを書いていたようで税関で止められてしまい、予定から2日遅れで届きました。結局一週間かかったな(汗)
上蓋あけるとこんな感じでホーム用でキュートでポップな感じになってますね。
白とシルバーでなかなかオシャレだ。サイズもコンパクト。いいね!
奥行きもさほどない。
後ろには全面を覆うようなでかいファンが。ファンがでかい方がゆっくり回しても効率よく排気できるので、音が静かになります。
ハードディスクは簡単に取り外し、取り付け可能。今度の記事で書きますが、RAID5という設定にすると一つディスクが壊れても、電源入れて使いっぱなしの状態で壊れたディスクを交換することができます。
さっそく、旧NASからデータ移行。ぐちゃぐちゃだ。
移行により不要になったHDDケース達。断捨離対象かな。
次は実際の使い勝手とか書いてみようと思います。
自宅のQNAPでRAID 5を組んでみた | A-tak-dot-com