ここ最近はだいぶ落ち着いた気がするけど、一時期は速度低下がひどかった。こういうこともあるんだなということで読んでもらえれば。
急にインターネットの速度が低下
最近はだいぶ落ち着いているような気がするんだけど、4月の中頃あたりに家のインターネット回線の速度がすごく遅くなることがあった。特に夕方になるとめちゃくちゃ遅くなる。
気づいたのはPS4で映画の予告編を見ようとしたとき、普通ならすいすい再生されるはずなのに、途中何度も読み込み中で止まり、まともに観られたものではない。引っ越してきてプロバイダ(B.B. Excite)のプランもギガプラン(?)というのに料金同じで変えてもらったというのに、むしろ遅くなっている。
PS4は有線LANで繋げているので無線LANの障害とかではないし、さっきも書いたように最大1Gbpsの光回線だ。一体なにが起きているのか?
速度を測ってみた
Macから以下のサイトにアクセスして速度を測ってみた。
速度測定システム Radish Networkspeed Testing
結果見て驚いた。下りが1.6Mbpsだ。ADSLかよ。
他の回線速度調査サイトでも数値に違いはあるけど、光とは思えない速度が出てくる。そして、夜が更けるにつれ速度が上がっていき、夜中の三時頃になると75Mbpsまで回復してきた。よくわからないのが、上りの速度は100Mbps以上をキープしていることだ。
原因を推測する
速度の問題は経路毎に原因を探る必要がある。うちの場合Macから無線で無線ルーター(Time Capsule)に繋がって、そこからインターネットへ出て行く。インターネットから先はNTT東の光回線だ。今回、無線を切って有線で計測しているので無線の電波の問題ではない。あと、深夜帯になると速度が上がっていることから明らかにインターネットの回線自体が混み合っていたと思われる。
先の回線速度サイトでは、地方毎、プロバイダ毎の測定結果も確認出来る。東京で絞り込んでみると、速度に差はあれどどのプロバイダでも速度低下が発生していたみたい。あのOCNですら回線速度が低下していてニュースサイトで記事にもなっていた。動画視聴などが原因と思われるとなっていたが、はっきりした原因は不明。一方、北海道などで調べると、信じられないほど早い。これは東京特有の問題かと。
結局は「待ち」
プロバイダの問題かと思って乗換も考えたけど、東京全般同じ状況のようなので乗換はやめました。結局は、プロバイダでなんとかしてくれるまで「待ち」しかないかと。六月に入ってからは、あまり目立った速度低下もないですし、いろいろと問題解消が進んでいると思いますし。
ただ、当時でもNURO光だけは明らかに速度低下の影響を受けませんでした。
専用のルーターでデータを圧縮して送っているらしく理論値2Gbps! 乗り換えたいところでしたが、うちはアパートなので一定数の申し込みがないと工事すらしてくれないのです。たぶんうちのアパートでは無理かなぁ。
最近、こんな記事もありました。
研究者「インターネットはあと8年で崩壊する」現実的にヤバすぎる“2つのネット危機”とは? – ネタりか
光ファイバー網の限界でネットが壊滅するという記事なんですが、ここ最近の東京のネットの混み具合見てたら、あながちありえない話ではないなと思ってしまいました。NUROのような新技術で効率化を図るというのは希望の光かもしれませんね。