もう、勘弁してくれウィルスバスター2007よ。今回のバージョンはトラブル続きだ。
なんかする度にCPU使用率が100%になって、まともに使えなくなってきました。
入れた当初はそんなに重くなった気がしなかったのですが、今日「Google Web Accelerator」をインストールしてから問題が顕在化。これを起動してると、ずっとCPUの使用率が100%になってしまうのです。
これだけ見ると「ウィルスバスター関係ないじゃん」と思うかもしれませんが、プロセスを見ると「PcScnSrv.exe」と「System」のプロセスが代わる代わるCPUに負荷を与えて常に使用率が100%になっています。PcScnSrv.exeはウィルスバスター2007のプロセスです。グラフではこんな感じになります。
で、右下のウィルスバスター2007のアイコンから終了とすると
こんな感じで負荷は収まります。あきらかにウィルスバスター2007の仕業です。
Google WebAcceleratorに限らず、何かする度にCPUの使用率が100%の状態が今までより長時間続きます。たとえばFirefoxでページ遷移する場合、ウィルスバスターが起動しているとCPU使用率は100%ですが、ウィルスバスターを停止させていると70%ぐらいです。
GIMPの起動時間も計ってみました。
ウィルスバスター動作中は16秒ぐらい。ウィルスバスターを終了させると5秒ぐらいでGIMPの最初の画面が表示されます。何回かやってだいたい同じぐらいの時間なので、ウィルスバスターがかなりボトルネックになっているのは確かです。
不思議なのがリアルタイム検索を無効にすれば負荷はかからないと思ったのですが、PcScnSrv.exeは終了しないようで、当然負荷も変わりません。
雰囲気的にはファイルIOが極端に遅くなっている感じ。テキストファイルを開いたり、エクスプローラーを開いたりすると、しばらく待たされてやっと画面が開くような感じです。
一応、再インストールもしてみましたが駄目。結果はまったく変わらず。
なんか、もう勘弁して欲しいです。最初はこんなじゃなかったと思ったんですが・・・。
もしかして、またパターンファイルに問題が起きてるとかないですよね?!
前も書いたかもしれませんが、最近トレンドマイクロもイマイチ信用できないんですよね。
ちょっと前まではウィルス対策に関しては最高峰というイメージだったのですが、亜種には弱いし、パターンファイルの不具合でCPUの使用率が100%になってまともに動かなくなるとかいう不祥事もあったし、どんどんイメージが悪くなってきています。
今回のウィルスバスター2007も、設定画面にネットサービス連携用の画面が出ているのですが、初日はまだそのサービスは開始されていなくて、それはそれでいいんですが、そのネットサービス連携の画面に「問題があって繋がりません」的な事が表示されていたのです。
最初、なにか設定ミスしたのかと思って焦りましたよ。いろいろネットで探してまだサービスやってなかったから、繋がらなかったんだということが理解できて、やっと安心できました。
今日になって、サービスが開始されたのか連携画面もちゃんと出るようになったのですが、本来なら「問題があって繋がらない」じゃなくて、「サービスは○日から始まります。しばらくお待ち下さい」とかにすべきじゃないかと思った。
こういうのを見ると「なぜ、しばらくお待ち下さいのような画面にしなかったのか?」→「もしかして画面を作る時間がなかった?」→「実は現場がかなりドタバタしてるんじゃないか?」→「もしかしてデスマ?」という想像が湧いて、「どうも開発行為がうまくいっていないんじゃなのか?最近のトレンドマイクロは」と思ってしまいます。
でも、昨日あたりにノートンとか他のウィルス対策ソフトが次々と新しいバージョンを発表していたので、もしかするとトレンドマイクロはそれより先に新バージョンをリリースしたかった、つまり営業戦略上リリースが早まってしまって、たまたま今回は開発が無理せざる得なかった、だから今回のバージョンは質が良くないままリリースするしかなかった、という理由があって、あと少しすればちゃんとした物がアップデートによって提供されるのではないかなーという見方も出来るかも。
とか、書いてるときもCPUがかなりの頻度で100%になるので、相当だるいけど、ソフトの相性の問題もあるかもれないので、ぶつかってそうなソフトを明日消してみよう。
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