ThinkPad X41 Tabletを使っていると急にこんなメッセージが出てきた。
「バッテリーは、初期状態の満充電容量の46%を保持している状態です。ヘルプ・ボタンをクリックして、バッテリーの寿命を延ばすための情報を参照してください。」
なんのこっちゃ?
ヘルプをクリックしてみると、新しいバッテリーを買う為の画面に誘導されたりして、いやいや、まだ買い換えないぞ、とか思って見ていったら、どうも、バッテリーリセットをするといいらしい。
どうやってやるかは続きに。
やり方は省電力マネージャーの「バッテリー情報」タブにある「バッテリーのメンテナンス」ボタンを押して、「リセット」のボタンを押すだけ。
そうするとタスクバーに、冒頭の「電池がぐるぐるしている絵」が出るので、ひたすら放置するだけです。
最初自分は原理が分からず、パソコンの電源切っちゃってたのですが、バッテリーを一度満タンにした後、今度は完全に放電させて、再度、満タンまで充電してということをやって、リセットを行うようです。だから、実行したら数時間放置しておかないと駄目なのです。リセットのボタン押したときに出てくるダイアログに、そんな事が書いてありました。
確かに一度満タンまで充電した後は、アダプターを指しているにもかかわらず放電して行ってます。おりこうさんですね♪
自分は割とバッテリーには気を使っていたつもりですが、サイクルカウントは213回、使用開始は2005年8月からだから、だいたい一年ぐらいでメンテナンスの警告が出てきました。ノートパソコンのバッテリーってどれぐらい持つんだろう。
普通はバッテリーに寿命が来たかどうかは、実際に使っている内での経験からしかわからないけど、ThinkPadはこのあたりを視覚化して見ることが出来るので、安心するし、寿命が来たときも納得して新しいバッテリーを買えそうですね。
▼Thinkpad X41 Tablet
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