HAMILTON(ハミルトン)のpulsomatic(パルソマティック)という時計を買いました。
人生で初めて手にした「まともな時計」です。
携帯を持ち始める前までは、本当に格安の腕時計しか使ったことがなくて、しばらく使うと、すぐに壊れてしまってばかりで、一時期(これまた安物ですが)懐中時計を持ったりと迷走していましたが、携帯で時間がわかるようになってからは、時計なんていらない派でした。
ところが、このパルソマティックを雑誌の広告で見て、この未来的なフォルムとシンプルさにグッと来まして、この際ちゃんとした時計を持ってみるのもいいかもしれないと考え、思い切ってゲットすることにしました。
さすがに、ちゃんとした時計(笑)
しっかりした化粧箱がついてきます。
やっぱり、デザインがいいです。
好みのメタリックの中にシンプルに時間だけが表示される液晶。
飾って眺めたくなるデザインですわぁ〜。
ただ、一点気になってたことがありました。
それは、このリンク先の腕にはめている写真です。
なんか、やけにでかくないですか?
変身ベルトのようなでっかさ。
自分は情けないことに女性並みに手首が細く15cmぐらいしかない。
細腕に、この変身ベルトは似合うのかと!!!
実際、はめてみた。
案外大丈夫じゃん。
なんか、こうやって写真で見ると、でかいなぁと思うんだけど、腕にはめた感じは不思議とそんな感じはしません。
ちなみにさっきのリンク先が楽天ポイント10倍だったので、そこから買ったのですが、ネットで買っても自分の腕の太さを申告すればバンドを調整して送ってきてくれるんですね。
申告した太さs+1cmぐらいで調整してくれるらしく、16cmぐらいで調整されていると思うのですが、ちょっときつめではあるけど、わりとジャストフィットだったのが嬉しかった。
肝心の時計としての使い勝手ですが、ぶっちゃけ機能も少ないし、使いやすいとも言えないです(笑)
基本は時間と日の表示のみという割りきり。
日はリューズを早く回すと表示(これも慣れるまでは難しい)
月と日は登録するけど、年は登録するところがなかったので、閏年では日付がずれると思う。
当たり前についているはずの文字盤のライトもないから、夜は見えない。
もう、こうなったら、「この不便さを楽しむ」とか粋なことを言ってみるしかありません(笑)
操作もシンプルで、リューズがひとつだけついてるのみ。
リューズ出して、すぐに戻して、すぐまた出すと日付合わせ。
リューズ出して、早く回すと時間がすすみ、ゆっくりで分が進む。
たぶん、この時計はアナログ時計の延長線上とかいうコンセプトがあるんじゃないですかね。
裏面はこんなになってます。
シースルーになっていて、自動巻の機構が動いているのが見えます。
表示は液晶デジタルなのに、自動巻というアナログな機構が融合した時計なんですね。リューズ引き出して、たしか手前に回しても充電されるんだったかな。
そんなわけで、デジタルといえば多機能でストップウォッチとかアラームとかカレンダーとか電波で時刻調整とかありそうなんだけど、シンプルなアナログ時計をデジタルにしました的な考えで作ってあるような気がする。
粋だ!(笑)
ちなみに、1970年にパルサーというLED式の腕時計が世界で初めて発売されて、今回のパルソマティックというのは、その現代版らしいです。LEDだったら夜も見えたのにね(笑)
でも、なんのかんの言って、かっこいいです。
買って良かったかな。
シルバー以外にもゴールド、ブラックもあるらしい。
ゴムバンドなので装着感はいいかも。
追記書きました。五年使った感想↓
時計熱再発! Pulsomaticについて再度書いてみようかな | A-tak.com