トラベラーズノートにつけるチャームでなかなか気に入ったものが見つからなかったので、自作しました。
トラベラーズノート用チャーム探しの旅
ちょっと前はうちのサイトのロゴが入った缶バッジをつけてみましたが、やはり、バリバリCGのロゴはトラベラーズノートに合わない。
トラベラーズファクトリーへ行ってきた | A-tak.com
バンドにA-tak.comバッジをつけてみた。CGでできたロゴとアンマッチだけど、まぁいいや(笑) …
やっぱり、トラベラーズファクトリーさんにあるような、クラシカルな感じの飾りがいいよな、と。
CHARM/チャーム – TRAVELER’S FACTORY | トラベラーズノートを中心としたステーショナリー・カスタマイズパーツ・オリジナルグッズ・雑貨の販売店
こういう飾りを「チャーム」というらしい。じゃあ、探しに行ってみようと言うことで、一日かけて東京の街を駆け巡り探してみました。しかし、見つからない!そもそもチャームってドコに売ってあるの?
くたびれた身体を癒やすためにカフェでコーヒー飲みながら、ネットで検索してみると、チャームというのはアクセサリで、女の人がネックレスにしたり、カバンにつけたりするらしい。なんか、えらい可愛らしいデザインのサイトばかりがひっかかる。明らかにおっさんの俺が見るページじゃない(笑)
そんな中で「レジン」というものを使って、トラベラーズノートのチャームを作っている方のページを発見。
久々にトラベラーズノートをカスタマイズしてみた。 | 旅とカメラとxxx
ダンナさんが作ったチャームはトラベラーズノートのシールと 飛行機をレジンで閉じ込めたチャームです。 ミール皿がもっとシンプルだったら男っぽい仕上がりだったんだろうけど、 縁が微妙にフリフリしてるのでカ …
鉄製の土台に素材を乗せてレジンという透明な樹脂を流し込んでチャームが作れるらしい。
レジンでチャームを作る方法を書いてある方のサイトも発見。
樹脂アクセサリーの作り方(レジンアクセサリーの作り方) | shiffのhandmade日々
何度か「樹脂のアクセサリー(レジンアクセサリー)ってどうやって作成しているんですか?」と聞かれたので画像付きで分かりやすく(?)書いてみようかな♪ と思いまして、樹脂アクセサリーの作り方を紹介します …
おー、これなら俺でもできるかも!
今度はネットで買おう(笑)〜素材集めの旅
さっそく材料を揃えに再出発!
東京ソラマチに「貴和製作所」という店があってレジンとかチャームの土台が売ってあるらしい。
貴和製作所[きわせいさくじょ]|ビーズ アクセサリーパーツ オンラインショップ
うわー、ページからしておっさんが行ってはいけない店だー(笑)。あれか?手芸専門店的な店か?ここに俺が入るのか?うわー(笑)
そんな葛藤もありながら、店に踏み込み手早く、必要材料をそろえる。本当はチャームに埋め込むチャーム(ややこしい)も探したかったが、案の定、女性ばかりのキラキラ感のある店内に長居するのはしんどくて、サクッと出てきました。変な汗かいたなー(笑)
休日にアクセサリーを作るおっさん
一体どうなのよ?と(笑)
ともかく以下の材料集めた。
小さい鉄の部品は「ミール皿」というチャームの土台になる部分。一個200円ぐらい。右のボトルが「レジン」。1,500円だった。
トラベラーズノートにつけるので、モチーフは「旅」にしたい。「そういえば、10年ぐらい前に友達に海外の硬貨をもらったな」と思い出して探してみた。「西洋風のいい雰囲気が出るな!よく思い出したぞ俺!」と自分で自分を褒めて出てきたのが、これ。
思いっきり中国(笑)
正確には台湾の硬貨のようですな。これは路線変更ですな(笑)
中に入れる素材は他にないかなと探してたら、この前トラベラーズファクトリーに行ってきたときに、いい感じのカタログをもらってきたのを思い出した。サイズ的にもちょうどいい物が多数。これはいい!
ちょうど良く中国っぽい写真があったので、ハサミでチョキチョキ切って、ミール皿に乗せる。香港のスターフェリー船内の何かの注意書きみたい。
そこにさっきの台湾硬貨を乗せる。なんとなく微妙な感じがするが、試しに行ってみましょう。
ゆっくりとレジンを流し込む。ちょっとあふれさせてしまった。
そして、もう一つ。これまたちょうど良いサイズの切手っぽい写真を切り抜き。というか、このミール皿って切手サイズなのかも。あと、A-tak.comのロゴをプリンタで印刷して乗せた。
最初、A-tak.comのロゴが浮いちゃうかもしれないと思って、色味を変えて印刷しようと思ったけど、レジンで濡れて透けることで馴染むんじゃないかと思って、そのまま行ってみた。
レジンを入れたチャームを窓際において日光に当てる。今回買ったのは「UVレジン」というもので、紫外線を当てることによって固まるらしい。
紫外線照射する専用の機械もあるらしい。そもそもネイルとかに使うらしいね。おっさんが持ってるのもどうかと思うので、今回は日光で(笑)
30分ぐらい放置でしっかり固まったので、さっそくトラベラーズノートにつけようかと思ったが、ミール皿の紐を通す穴が小さすぎてトラベラーズノートのゴムが通らない。これはピンチ!
押し入れをごそごそしてみると、これまた10年ぐらい前かFFX-2の購入特典だったと思うけど、ストラップを発見。紐の部分を外して再利用させてもらった(写真は既に外した後)。さっそくこれでトラベラーズノートにつけてみる。
うおー、なんかすごくいい感じになった。レジンで紙が濡れて少し古ぼけた感じが出ているのが予想以上にいい効果出してる。
表面が波打ってるけど、こういう荒さが逆に味があっていいかも。初めてにしてはなかなか上手くできたぜ。
おっさんがアクセサリ作るのどうかって思ったけど、割と男らしくできたんじゃないのこれ?