Insta360の4Kレンズを使っていて、ちょいちょい起きるのが「上下がさかさまに収録される」ということ。Insta360がカメラの向きをセンサーで検知して自動的にやってくれてることですが、間違ってこうなってしまうことが多いです。これのDaVinci Resolveでのおそらく「正しい直し方」が分かったので共有します。
クリップ属性でイメージの向きを0°にする
DaVinci Resolveのメディアプールで クリップ属性
開きます。ここに イメージの向き
というのがあるんですね。おそらく上下ひっくり返っているクリップはここが 180°
になっていると思いますので、 0°
にします。これだけです。
てっきり記録されている映像自体が上下逆になっていると思ってた
察するにInsta360に記録されているのはカメラがどんな向きであろうと決まった上下で記録されていて、動画の属性データにカメラの向きに合わせて角度の情報が入っているっぽいですね。
てっきりカメラの向きに合わせて記録されている映像データ本体もくるくる回ってるともんだと思ってましたが、こういうデータの持ち方だとそういうことではなさそうです(たぶん)。
上下逆になっている映像を直すときは今まではDaVinci Resolveの編集画面に突っ込んで回転させていたのですが、そうではなく間違って記録されているクリップ属性のイメージの向きをただく直してあげるというのが、正しい直し方だと思います。こっちの方が簡単ですし、クリップ一覧のサムネイルも正しい方向に直りますしね。
もしかしたらGoProも同じかもしれませんね。もしGoProで試される方いらっしゃったらTwitterで是非教えてください。
ほんと小ネタですが、以上です。