広告
北野武監督の座頭市を観ました。
なんかGW中は映画ばかり観てますね(笑)
さて、北野武監督の座頭市。面白かったです。今回はキタノブルーと言われる色彩や雰囲気を持ったものではなく、とにかくエンターテイメントという感じの作品になってます。
特に殺陣は最高に格好良く、市がやや猫背気味に刀を逆手に構えて、目にも止まらぬ居合いでズバッズバッと敵を切り裂いていく姿には本当にしびれます。
浅野忠信の方が時代劇は何回か出て慣れてるから殺陣はうまいだろうなとおもっていたのですが、たけしも全然負けてません。
なんと、この殺陣はたけし自ら考えて構成したもので、相当のこだわりを持って撮影したそうです。なるほど納得です。
途中、コントやタップダンスがあったりしますが、時代劇にそんなのおかしいとか思わずに頭空っぽにして観ましょう。
切られたときの血しぶきがよくあるブシューという感じではなく、ゴプッとあふれるように飛び出して(CGかな?)妙にリアルなのでこういうの駄目な人はしんどいかもしれませんが、爽快な剣術アクションは見物なので是非観てみてください。
広告
